蛇崩川 （じゃくずれ-がわ）　下流編

世田谷区と目黒区を流れる蛇崩川。その目黒区エリアを探訪。
上流から下流に向かうかたちで紹介していきます。

管理境界標識

目黒区内の蛇崩川は、世田谷区内より後になって整備されたのか、比較的モダンな感じのする遊歩道です。
ちょっと重厚そうなプレートは、両区の管理境界を示すもの。川というより、公園なんですね、ここ。

流れの彼方に見えるもの

上目黒４丁目あたりで見た下流方向。建築中の中目黒ゲートタウン・タワー棟が見えます。
地上25階、高さ115ｍの中目黒のランドマーク。平成14年3月完成。

二世帯同居エリア

このあたりは、落ち着いた生活道路。
その一方で、古い町工場やその社宅（の廃屋）が残されていました。
古い東京と、新しい東京が同居しているようです。

上目黒5丁目

見事な桜並木が見られる、幅の広い遊歩道。

二三橋

もともと橋の痕跡の少なかった 蛇崩川緑道で、まちがいなく最大の痕跡だった 二三橋の欄干。

これも既に撤去されてしまいました。

向こうに見えてきたのが東横線の高架。
かつては川跡が駐輪場になっていました。(2001年5月)

「橋梁名　蛇崩川橋梁／位置　南千住起点 18k950m763」
東横線の高架下は、物置のようになっていました。

大うなぎの寝床状駐輪場

高架に沿って北上。川跡はすべて駐輪場になっています。

中目黒ゲートタウン・工事中

駐輪場のひとつをつぶして
‥‥いや、その一角すべてをぶっつぶして建築中なのが、さっき遠くから見えた中目黒ゲートタウン（中目黒ラピュート）。

ちょっと離れて見上げてみる。そこは古くさい公園。
で、これが蛇崩川の最後の暗渠です。

合流

ここで目黒川に合流。
やっと姿を見せた蛇崩川。でも水量少ないなぁ、キタナイなぁ。

2010年2月、合流点周辺の再整備が進行中。

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